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大阪観光大学文化交流祭で海外協定校派遣留学生の成果発表会を開催
2024年11月1日、大阪観光大学で開催された文化交流祭において、海外協定校に派遣された留学生たちによる成果発表会が行われました。本発表会では、留学生たちが派遣先で得た経験や成果を共有し、多くの来場者に留学の魅力や意義を伝えました。
海外派遣の概要
今年度、大阪観光大学から以下の海外協定校に留学生が派遣されました
- アメリカ?カスケディアカレッジ:長期派遣 2名
- 韓国?聖潔大学:長期派遣 2名(うち1名は現在留学中)
- フィリピン?デ?ラ?サール?アラネタ大学:短期英語プログラム参加 2名
それぞれの留学生が異なる文化や環境の中で、学業や異文化交流を通じて得た貴重な体験を発表しました。
発表内容のハイライト
発表会では、派遣先での生活や学びを中心に、以下のような内容が共有されました
- アメリカ?カスケディアカレッジに派遣された留学生たちは、現地の大学での授業参加や地域コミュニティとの交流を通じて得た視野の広がりについて語りました。
- 韓国?聖潔大学に派遣された留学生は、韓国文化や言語の習得に加え、現地の学生との共同プロジェクトの体験を報告しました。
- フィリピン?デ?ラ?サール?アラネタ大学の短期英語プログラムに参加した学生たちは、集中英語学習の成果や、現地でのフィールドワークから学んだことを披露しました。
参加者の反応
会場では、多くの来場者が熱心に発表に耳を傾け、質問や感想を交わしていました。参加者の中には、「自身も留学を目指したい」という意欲を示す学生や、「異文化交流の重要性を改めて実感した」という声も多く聞かれました。
文化交流祭の意義
大阪観光大学文化交流祭は、国内外の文化を結ぶ架け橋として、多様な活動を通じて学生や地域社会に新たな学びの機会を提供しています。今年の成果発表会は、その中でも特に注目を集めるプログラムとなり、海外留学の魅力や意義を伝える貴重な場となりました。 本発表会をきっかけに、多くの学生が海外留学への一歩を踏み出し、新たな挑戦に向けて意欲を高めることが期待されます。
【カスケディアカレッジ留学成果発表:異文化の中で優れた学びを実現】
2024年4月から海外協定校であるアメリカのカスケディアカレッジに留学していた2名の学生が、その成果を発表しました。留学期間中、アメリカでの生活や授業形式が日本の学びとの違いに戸惑う場面もありましたが、持ち前の努力と適応力で見事に乗り越えました。
履修コースと学習内容
2名の学生は、以下の英語学修コースを履修し、それぞれの分野で優秀な成績を収めました
- Communication:91.7時間
- Writing&Grammar:45.8時間
- Reading:45.8時間
合計183.3時間に及ぶ英語学修コースを修了し、言語スキルの向上とともに、異文化での実践的な経験を積むことができました。
成果の認定
留学での学びの成果は本学における所定の学修単位として正式に認定されました。この認定は、彼らの努力と成果を高く評価するものであり、今後の学びやキャリアの基盤となる重要な一歩となります。
留学を通じた成長
今回の留学プログラムを通じて、学生たちは以下のような成長を遂げました
- 異文化でのコミュニケーション能力の向上
- 自己管理と適応力の習得
- 学術的英語スキルの深化
これらの経験は、今後の学業や社会での活躍に大いに役立つことでしょう。 今後も多くの学生がこのような留学プログラムを通じて、新たな視野と成長を手に入れることを期待しています。
【韓国?聖潔大学での留学経験】
聖潔大学(ソンギョル大学)との海外協定に基づき、2023年4月から約3か月間、岩崎くんが韓国のソンギョル大学観光開発学部に派遣留学生として参加しました。この貴重な留学体験について、学びの内容から休日の楽しみまで、岩崎くんの経験を振り返ります。
学びの内容
ソンギョル大学では観光開発学部の専門的な授業を受講し、韓国の観光業界や地域開発に関する知識を深めました。留学期間中、岩崎くんは積極的に授業に取り組み、優秀な成績で修了しました。この成果は本学でも評価され、所定の学修単位として認定されています。
韓国での日常と旅行
岩崎くんは授業だけでなく、休日を利用して韓国の文化や観光地を堪能しました。済州島や釜山を訪れるなど、ソンギョル大学で出会った友人たちと共に旅行を楽しみ、韓国ならではの美食や風景を満喫しました。これらの体験を通じて、異文化理解をさらに深めることができたといいます。
帰国後の努力
日本に帰国した後も、岩崎くんの韓国語への情熱は衰えることなく、現在は韓国語検定試験の準備に励んでいます。ソンギョル大学での学びを基盤に、さらに語学力を高めようと日々努力を続けています。
未来への期待
今回の留学は、岩崎くんにとって大きな成長の機会となりました。専門知識と語学力を兼ね備えた彼が、今後どのような分野で活躍するのか、大いに期待されます。今回の経験が将来のキャリアにどうつながるのか、見守りたいと思います。
【フィリピン?デ?ラ?サール?アラネタ大学での英語集中講義の成果発表】
フィリピン?デ?ラ?サール?アラネタ大学で行われた英語集中講義に参加した2名の学生が、留学経験を通じて得た成果を発表しました。彼らはそれぞれ異なる期間でコースに参加し、その充実した学びを共有しました。
江崎くん(2週間コース)
江崎くんは2週間の英語集中コースに参加し、その短期間の中で充実した経験を積みました。彼は「もう少し長い期間留学すればよかった」と話し、2週間という短い期間でも多くの学びを得られたことに満足している様子が伺えました。また、ボランティア活動にも興味があり、もっと積極的に参加したかったと振り返っていました。
後藤さん(4週間コース)
後藤さんは4週間の英語集中コースに参加し、英語にどっぷり浸かることができたと満足していました。「日本に戻った後も次はどこに留学しようか考えるほど、この4週間のプログラムに刺激を受けた」と語り、留学経験が彼女にとって大きな転機となったことが感じられました。
英語研修プログラムの成果
デラ?サール?アラネタ大学での英語研修プログラムでは、以下のようなカリキュラムが提供され、両名は優秀な成績で修了しました
- Speaking: 27時間(57時間)
- Writing: 18時間(38時間)
- Group Class: 18時間(38時間)
- Effective Listening: 9時間(19時間)
★( )内は4週間コースの時間
合計で72時間(152時間)の英語研修が行われ、所定の単位が認定されました。特に、英語での会話能力を伸ばすための実践的な授業が充実しており、学生たちにとって有意義な時間となったようです。
留学経験が与える影響
江崎くんや後藤さんが語ったように、短期間でも留学による成長は大きな影響を与えます。英語力の向上はもちろんのこと、異文化に触れることで自己成長や将来の進路にもポジティブな影響を与えることが証明されています。今後も、このような留学プログラムが多くの学生にとって新たなチャレンジとなり、貴重な経験を提供することでしょう。