2026/02/21
看護学科

2025年度 看護学科4年生とのカリキュラム評価懇談会を開催しました

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 2025年2月16日(月)、本学科の教育の質向上を目的に、学生視点からのカリキュラムの評価と今後の改善の意見交換の場として懇談会を開催いたしました。

 当日は、4年生9名に加え、宮澤学長、小室看護学科長、伊藤総合事務センター長、カリキュラム評価委員2名、医学?看護学教育推進センター3名を含む計17名が参加しました。冒頭では、看護師?保健師国家試験に挑んだ4年生の労をねぎらい、軽食を囲みながら和やかな雰囲気の中で懇談が始まりました。

 自己紹介を兼ねて、学生一人ひとりに「4年間で最も印象に残った授業?実習」について語ってもらいました。看護過程に関する授業、演習科目や臨地実習、ボランティア活動、国際看護フィールドワークなど、多岐にわたる経験が挙げられ、同じ内容や理由は一つとしてありませんでした。その語りからは、4年間の学びがいかに個別的で、様々な場面で心に刻まれるものであるかを改めて実感し、教員にとっても「学生一人ひとりの心に響く教育とは何か」という新たな問いを投げかけられる機会となりました。

 また、事前に4年生全体を対象に実施したアンケートの結果報告も行われました。概ね、4年間のカリキュラム構成に対する満足度は高く、充実した学修を経て卒業を迎えようとしている様子がうかがえました。とりわけ、シミュレーション教育が実習現場で実践的に役立ったという具体的なエピソードや、卒業論文に取り組む前段階として英語論文読解力を強化したいといった前向きな提案が印象的でした。

 一方で、保健師コースについては、過密なカリキュラムであるとの認識が共有されつつも、選択した学生からは現行の構成や開講時期で、学びのモチベーションが維持できたとの意見も示されました。また、国家試験対策に関しては、さらなる支援体制の充実を望む声もあリ、今後の改善に向けた具体的課題も明確になりました。

 最後に宮澤学長より、AIの進展を見据えたこれからの医療?看護教育の在り方について示唆に富むお話をいただき、懇談会は終始、明るい雰囲気のうちに閉会いたしました。

 本懇談会で得られた学生の率直で貴重な意見は、カリキュラム評価の重要な資料として活用するとともに、今後の教育改善およびより良い学生生活の実現に向けた検討に反映してまいります。ご参加くださった4年生の皆さんに、心より感謝申し上げます。

(看護学科カリキュラム評価委員会 田村知子)

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